2015年05月14日
第54回静岡ホビーショーレポート
2015年5月15日に開催された、静岡ホビーショーに駆け足で行ってきました。
毎度の事ですが取材時間が短いため、情報量と正確さには若干問題がありますが、
参考になれば幸いです。
画像はクリックすると別ウィンドウで大きくなります。
まずは、東京マルイブースから。
入口から奥に進んで一番奥のタミヤ模型ブースの手前右側になります。
ミリタリーテイストのコスチュームをまとったコンパニオンさんがお出迎えしてくれます。
単独イベントの開催も大き告知されていました。
会場で初公開となる新製品は、オートマチック電動ショットガン AA-12です。
実銃は、フルオートモードのみの面制圧目的のショットガンで、RCヘリ(今ならドローン?)に搭載しての運用なども意識したものとなっています。
東京マルイ製品は、STD電動ガンとエアコッキングショットガンの技術を結合したものとして、長い時間をかけて開発してきたものがようやく完成したとの事です。
実銃と違いセミオートモードも搭載しており、エアコッキングショットガンと同じく「スナイパーライフルを三本束ねたような」恐ろしい使い方も可能となっています。
特に耐久性の確保には腐心したとの事で、フルオートモードによる高負荷に耐えるため、ノズル部分には内燃機に使用される「カシマコート」処理を導入しています。
また、メカのレイアウトの自由度を向上、耐久性を高め、動作を確実にする目的で、東京マルイ製品では初のFETを採用しています。
内部構造をアピールするために、右面がシースルー素材になった展示品も用意されていました。
モーターとギアの位置が確認出来ますが…
グリップの上の真鍮の部品がシリンダーでしょうか?すごく離れています。
その部品の前の、ダイヤルが3つ並んだ部分がチャンバーなのでしょう。
ホップ調整ダイヤルは、L(左) T(上) R(右)とバレルごとに調整可能です。
LとRはそれぞれ斜め上方向にホップアップ効果がかかるように設計されており、弾の飛距離を延長するとういうよりは、散布界を調整可能と考えて良いかもしれません。
マガジンは90連(30回発射)のボックスタイプと、3000発以上収納可能な電動巻き上げ式ドラムマガジンが用意されています。
ストック側面には大きくAA12と刻印されており、グリップの素っ気ない滑り止めといい、実にアメリカンな雰囲気です。
ボックスマガジンの側面にも「スレッジハマー」と刻印されており、能天気な雰囲気です。
ハンドガードも、レイルシステムなどを見慣れた目には、実にサッパリとしたデザインになっています。
お次は、ガスブローバック M4A1 MWSです。
発表から時間が経過した分、完成度が高まりました。
具体的には、セミオート動作のレスポンスを向上させ、結果としてフルオート時のサイクルが実銃並みの秒間14発(STD電動ガンが秒間16発程度)にまで向上、気温条件が適していればストレスなく最終弾まで撃ち切れそうです。
外形寸法は実銃のソレをトレースしています。(内部パーツの寸法等は無用のトラブル防止のため実銃とは異なります)
試射させていただきましたが、確かに、セミ・フルオートともに動きが良くなっていると感じました。
ガスブローバックハンドガンの新製品は、U.S.M9ピストルです。
東京マルイ製ガスブローバックの二世代目第一弾であった「M92ミリタリーモデル」を全面リニューアルしています。
外寸や内部メカは、先に発売済みのM9A1やサムライエッジ バリーバートンVer.2と同じ系統となります。
マガジンは共用ながらスライドの動きはまったく別物となり、可変ホップアップとデコッキングメカを採用した、完全版と言える製品になりました。
刻印は、もうちょっとウソをついていいと思います。
ハイキャパ5.1のカスタムモデルとなる、ハイキャパ ゴールドマッチです。
以前に販売されていた「マッチカスタム」ともまた異なる仕様となっています。
開発中の次期新製品は、HK45タクティカルと、USPのフルサイズとなります。
コンパクト電動サブマシンガンシリーズは、電源関係を別売にしてリニューアルされます。
バッテリーを電動ハンドガン用マイクロ500と共用にするアダプターが付属し、電動ハンドガンとの併用に都合が良くなりました。
電動ハンドガン用の外付け大容量バッテリーとしても好評だったプロライトがLEDライトとなって再登場します。
エアコッキングリボルバーも、微調整が完了していよいよ発売間近となりました。
よくある質問に「ダブルアクション射撃は可能か」というものがありますが、シングルアクションのみです。
第一弾はパイソンの4インチバレルモデルで、その後各モデルが順次登場だそうです。
別売りカートリッジも同時発売の予定です。
HK417、HK416 DEVGRUカスタム等の高額モデルも、予想を超える売れ行きだそうです。
海外での評価も高く、大手海外サイトでの人気投票で5年連続で各種ランキングを獲得しています。
大好評のプレゼントキャンペーンも、次々と企画中との事です。
会場入口から真っ先に目に入る「特急ガン」の正体がコレです。
低年齢向け玩具シリーズの新作で、手押し走行が可能な「プ〇レール」クラスの電車に、ソフトBB弾の発射機構を内蔵したものです。
オトナ的に気になったのは、このプニプニした手触りのBB弾です。
BB弾とはいってもエアソフトガンには使用出来ません。
プロキャッチターゲットのカラーバリエーション的なものも参考出展されていました。
静岡ホビーショー出展のトイガン系メーカーといえば、クラウンモデルも見逃せません。
(アリイ:マイクロエースは、コンバットアクセサリーシリーズの展示はしていませんでした…)
業界内で色々噂のあった「PSR」は、結局APS SR-2風のストックにスーパーライフルシリーズ共通の機関部というものでした。
TYPE96系にはフォールディングストックモデルが登場予定です。
このデザインには興味があっても、高額製品には手を出しづらかった方にはなかなか魅力的ではないでしょうか?
エアコッキングハンドガンにはモデルG33が登場、コレはいわゆるフルサイズとなります。
前回も出品されていたエアコッキング式ダブルデリンジャーは、発売間近となり、カラーバリエーションモデルも展示されていました。
そして、気になる予告が…。
最近人気の1/12スケールミニチュアガンシリーズの「リトルアーモリー」の新製品展示です。
64式小銃タイプが新発表となりました。
また、シリーズ各種が収納可能なペリカン社製品タイプのハードケースと、雰囲気を高めるアモカン、さらにミリポリテイストのガンラックも企画中です。
内貼りにスポンジが使われていて、とてもリアルです。
SCAR-Hのブラックモデルは、イベント限定販売(受注?)アイテムです。
以下は、トイガンに関係の無いものをいくつか…。
毎度の事ですが取材時間が短いため、情報量と正確さには若干問題がありますが、
参考になれば幸いです。
画像はクリックすると別ウィンドウで大きくなります。
まずは、東京マルイブースから。
入口から奥に進んで一番奥のタミヤ模型ブースの手前右側になります。
ミリタリーテイストのコスチュームをまとったコンパニオンさんがお出迎えしてくれます。
単独イベントの開催も大き告知されていました。
会場で初公開となる新製品は、オートマチック電動ショットガン AA-12です。
実銃は、フルオートモードのみの面制圧目的のショットガンで、RCヘリ(今ならドローン?)に搭載しての運用なども意識したものとなっています。
東京マルイ製品は、STD電動ガンとエアコッキングショットガンの技術を結合したものとして、長い時間をかけて開発してきたものがようやく完成したとの事です。
実銃と違いセミオートモードも搭載しており、エアコッキングショットガンと同じく「スナイパーライフルを三本束ねたような」恐ろしい使い方も可能となっています。
特に耐久性の確保には腐心したとの事で、フルオートモードによる高負荷に耐えるため、ノズル部分には内燃機に使用される「カシマコート」処理を導入しています。
また、メカのレイアウトの自由度を向上、耐久性を高め、動作を確実にする目的で、東京マルイ製品では初のFETを採用しています。
内部構造をアピールするために、右面がシースルー素材になった展示品も用意されていました。
モーターとギアの位置が確認出来ますが…
グリップの上の真鍮の部品がシリンダーでしょうか?すごく離れています。
その部品の前の、ダイヤルが3つ並んだ部分がチャンバーなのでしょう。
ホップ調整ダイヤルは、L(左) T(上) R(右)とバレルごとに調整可能です。
LとRはそれぞれ斜め上方向にホップアップ効果がかかるように設計されており、弾の飛距離を延長するとういうよりは、散布界を調整可能と考えて良いかもしれません。
マガジンは90連(30回発射)のボックスタイプと、3000発以上収納可能な電動巻き上げ式ドラムマガジンが用意されています。
ストック側面には大きくAA12と刻印されており、グリップの素っ気ない滑り止めといい、実にアメリカンな雰囲気です。
ボックスマガジンの側面にも「スレッジハマー」と刻印されており、能天気な雰囲気です。
ハンドガードも、レイルシステムなどを見慣れた目には、実にサッパリとしたデザインになっています。
お次は、ガスブローバック M4A1 MWSです。
発表から時間が経過した分、完成度が高まりました。
具体的には、セミオート動作のレスポンスを向上させ、結果としてフルオート時のサイクルが実銃並みの秒間14発(STD電動ガンが秒間16発程度)にまで向上、気温条件が適していればストレスなく最終弾まで撃ち切れそうです。
外形寸法は実銃のソレをトレースしています。(内部パーツの寸法等は無用のトラブル防止のため実銃とは異なります)
試射させていただきましたが、確かに、セミ・フルオートともに動きが良くなっていると感じました。
ガスブローバックハンドガンの新製品は、U.S.M9ピストルです。
東京マルイ製ガスブローバックの二世代目第一弾であった「M92ミリタリーモデル」を全面リニューアルしています。
外寸や内部メカは、先に発売済みのM9A1やサムライエッジ バリーバートンVer.2と同じ系統となります。
マガジンは共用ながらスライドの動きはまったく別物となり、可変ホップアップとデコッキングメカを採用した、完全版と言える製品になりました。
刻印は、もうちょっとウソをついていいと思います。
ハイキャパ5.1のカスタムモデルとなる、ハイキャパ ゴールドマッチです。
以前に販売されていた「マッチカスタム」ともまた異なる仕様となっています。
開発中の次期新製品は、HK45タクティカルと、USPのフルサイズとなります。
コンパクト電動サブマシンガンシリーズは、電源関係を別売にしてリニューアルされます。
バッテリーを電動ハンドガン用マイクロ500と共用にするアダプターが付属し、電動ハンドガンとの併用に都合が良くなりました。
電動ハンドガン用の外付け大容量バッテリーとしても好評だったプロライトがLEDライトとなって再登場します。
エアコッキングリボルバーも、微調整が完了していよいよ発売間近となりました。
よくある質問に「ダブルアクション射撃は可能か」というものがありますが、シングルアクションのみです。
第一弾はパイソンの4インチバレルモデルで、その後各モデルが順次登場だそうです。
別売りカートリッジも同時発売の予定です。
HK417、HK416 DEVGRUカスタム等の高額モデルも、予想を超える売れ行きだそうです。
海外での評価も高く、大手海外サイトでの人気投票で5年連続で各種ランキングを獲得しています。
大好評のプレゼントキャンペーンも、次々と企画中との事です。
会場入口から真っ先に目に入る「特急ガン」の正体がコレです。
低年齢向け玩具シリーズの新作で、手押し走行が可能な「プ〇レール」クラスの電車に、ソフトBB弾の発射機構を内蔵したものです。
オトナ的に気になったのは、このプニプニした手触りのBB弾です。
BB弾とはいってもエアソフトガンには使用出来ません。
プロキャッチターゲットのカラーバリエーション的なものも参考出展されていました。
静岡ホビーショー出展のトイガン系メーカーといえば、クラウンモデルも見逃せません。
(アリイ:マイクロエースは、コンバットアクセサリーシリーズの展示はしていませんでした…)
業界内で色々噂のあった「PSR」は、結局APS SR-2風のストックにスーパーライフルシリーズ共通の機関部というものでした。
TYPE96系にはフォールディングストックモデルが登場予定です。
このデザインには興味があっても、高額製品には手を出しづらかった方にはなかなか魅力的ではないでしょうか?
エアコッキングハンドガンにはモデルG33が登場、コレはいわゆるフルサイズとなります。
前回も出品されていたエアコッキング式ダブルデリンジャーは、発売間近となり、カラーバリエーションモデルも展示されていました。
そして、気になる予告が…。
最近人気の1/12スケールミニチュアガンシリーズの「リトルアーモリー」の新製品展示です。
64式小銃タイプが新発表となりました。
また、シリーズ各種が収納可能なペリカン社製品タイプのハードケースと、雰囲気を高めるアモカン、さらにミリポリテイストのガンラックも企画中です。
内貼りにスポンジが使われていて、とてもリアルです。
SCAR-Hのブラックモデルは、イベント限定販売(受注?)アイテムです。
以下は、トイガンに関係の無いものをいくつか…。
2015年第55回全日本模型ホビーショーレポート
マルイさん今度はコンパクトな感じで攻めてくるのね
今日はショットショー
第54回静岡ホビーショー速報
[LA] 年末くじ引き開始!! [イベント]
今週末はショットショー
マルイさん今度はコンパクトな感じで攻めてくるのね
今日はショットショー
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